タイ代表、日本に敗れて監督が辞任。紙面には前レスター監督ラニエリの名前も
タイ代表は3月末に埼玉スタジアムで行われたW杯アジア最終予選で日本代表に0-4で敗れて予選敗退が確定した。
帰国後、“ジーコ”の愛称で親しまれるキャティサック・セーナームアン監督が自身のインスタグラムで辞任を表明。タイサッカー協会(FAT)は現在、後任監督の人選を進めており、国民は新監督発表の日を今か今かと待ちわびている。
キャティサック監督辞任の報道が流れた直後から、各メディアでは次期監督の予想合戦がスタート。既にFATには次期監督候補として20人を超えるプロファイルが集まっているというが、今回はその中から一部を紹介しようと思う。
最初に名前が挙がったのは、前レスター監督のクラウディオ・ラニエリ。レスターは、タイ最大の免税店キングパワーグループ会長であるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏がオーナーを務めているため、タイサッカー界には、ラニエリ氏とのコネクションがあるとみられる。
この他の大物指導者としては、元アルゼンチン代表監督のアレハンドロ・サベージャ、元オランダ代表監督のフース・ヒディンク、元イングランド代表監督のスヴェン・ゴラン・エリクソン、元スペイン代表監督のハビエル・クレメンテなどの名前が連日紙面をにぎわせている。