マルク・バルトラ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのDFマルク・バルトラが、自身のSNSで11日に起きた爆発事件を振り返った。
現地時間11日、ドルトムントはチャンピオンズリーグを戦うためチームバスに乗っていたところ、付近で爆発が起きた。この影響でバルトラは右手首を骨折するなどして病院へ搬送され、手術を受けている。
手術後に無事をアピールしていたバルトラは、自身のインスタグラムで事件のことに触れた。
「痛み、パニック、そして何が起きたのか分からない不安があった。あとどのくらいこの時間が続くのだろうか…、僕の人生で最も厳しく長い15分間だった」
「僕の望みはただ一つ。僕たちみんなが平和に暮らし、戦争が起きないことだ。手首は腫れているし、傷がある。それを見て僕が何を感じると思う? プライドだよ。彼らは僕たちを傷つけようとしたけど、これで止まったんだ」
治療のあたった医師や周囲へのサポートに感謝を示したバルトラは1ヶ月程度戦列を離れることになる見通しだが、今シーズン中に復帰できるものとみられている。
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