広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョ【写真:Getty Images】
中国の広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョが出演したプロモーション広告が波紋を呼んでいる。英紙『デイリー・ミラー』などが報じている。
パウリーニョはフィリピンのベッティング企業『Letou』のプロモーション広告を撮影する際、日本人セクシー女優の葵つかささんと共演。しかし、この行為は中国で違法行為にあたる可能性があるという。
同紙は「パウリーニョは赤面しているようだが、中国で日本人ポルノスターと違法なベッティング企業のプロモーションを撮影したことで国外追放のリスクを負った」と伝えている。
アジア最大のベッティング企業でもある『Letou』はイメージキャラクターとしてパウリーニョをはじめ中国超級リーグ王者である広州恒大の外国人選手を起用しているが、中国で賭博行為は法律で禁じられている。また、FIFAは選手がサッカーのベッティング企業に対する直接的な関与を禁止している。
また、中国ではポルノも違法とされているが、葵つかささんとの共演自体は違法ではない。撮影は中国にあるパウリーニョの自宅で着衣した状態で行われ、葵つかささんを「モデル」と紹介されていたという。
【了】