八百長に関与したアルマンド・イッツォ【写真:Getty Images】
セリエAのジェノアに所属する25歳のイタリア代表DFアルマンド・イッツォが、八百長に関与した疑いで1年6ヶ月の出場停止処分を受けることになった。12日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、2014年7月まで在籍していた前所属のイタリア2部アヴェッリーノASで八百長に関与したとのこと。イッツォ本人が八百長を主導した点は認められていないが、それが行われることを知りながら報告しなかったため処分されている。
当初は6年間の出場停止処分を受ける可能性があったが、1年6ヶ月に軽減された。加えて罰金5万ユーロ(約580万円)も課せられている。イッツォはイタリア代表経験があり、今季はジェノアで公式戦30試合に出場していた。主力のセンターバックとして活躍しており、現地時間9日に行われたウディネーゼ戦でもフル出場を果たし3-0勝利に貢献している。
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