ドルトムントのチームバス【写真:Getty Images】
現地時間11日に起きたボルシア・ドルトムントのチームバスをターゲットとした爆発事件で、現地警察はイスラム過激派とみられる容疑者1人を拘束した。複数メディアが伝えている。
11日、ドルトムントはチャンピオンズリーグでモナコと対戦するためスタジアムに向かったところ、チームバスの近くで爆発が起きた。DFマルク・バルトラは負傷で病院へ搬送され、試合は12日に延期されている。
捜査当局は2人の容疑者を特定。家宅捜索を行い、うち1人を拘束したことを発表している。
現場近くで発見された犯行声明と思われるメッセージは、昨年12月にベルリンで起きたトラック突入テロと同じで、イスラム教の聖典「コーラン」を引用したものだったという。
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