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鹿島、敵地で最下位ブリスベンに完敗。6年ぶりACL決勝トーナメント進出へブレーキ

text by 編集部 photo by Getty Images

鹿島
鹿島はアウェイでブリスベン・ロアーに完敗【写真:Getty Images】

【ブリスベン 2-1 鹿島 ACL GS第4節】

 J1の鹿島アントラーズは12日、ACL第4節でオーストラリアのブリスベン・ロアーとアウェイで対戦した。

 ここまで2勝1敗でグループEの首位に立つ鹿島。前節はホームでブリスベンを下している鹿島はレオ・シルバ、小笠原満男、鈴木優磨、金森健志らが先発し連勝を目指す。

 一方のブリスベンは昨年までジュビロ磐田でプレーしていたアブラム・パパドプロス、日本人の母親とオーストラリア人の父親を持つ日豪ハーフのジョー・カレッティが先発となった。

 先に試合を動かしたのはグループ最下位のブリスベン。18分、DFラインの背後にアバウトなロングボールを蹴り込まれると、日本代表DF植田直通がこの処理をミスしてしまい、ジェイミー・マクラーレンに先制点を奪われてしまう。

 前半のうちに追い付きたい鹿島は41分にCKから西大伍がヘディングシュートを放つがポストに嫌われてしまい、ブリスベンのリードで前半を終える。

 後半開始早々の49分にも鹿島は失点を重ねてしまう。ゴール前に送られたパスを鹿島のDF陣がクリアしきれず、最後はブレット・ホルマンに決められてしまい2点差とされる。

 反撃に出た鹿島は79分に1点を返す。途中出場の中村充孝のパスから同じく途中出場の永木亮太が決めて1点差に詰め寄る。

 しかし、最後まで鹿島は同点ゴールを奪うことは出来ず。アウェイで最下位のブリスベンに敗れたことで、6年ぶりの決勝トーナメント進出へ足踏みとなった。

【得点者】
18分 1-0 マクラーレン(ブリスベン)
49分 2-0 ホルマン(ブリスベン)
79分 2-1 永木(鹿島)

【了】

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