ゴールを喜ぶユベントスのFWパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
現地時間11日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグで、バルセロナ相手に2ゴールを挙げたユベントスのFWパウロ・ディバラに称賛の声が相次いでいる。
伊紙『トゥットスポルト』は、「メッシとは誰だ?」とディバラと同じアルゼンチン国籍で無得点に終わったバルセロナのエースを揶揄する見出しを付け、「ディバラは火星人だ!」とスーパーゴール連発の23歳を絶賛した。
また、伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は「新たなメッシ」とディバラに賛辞を送った。同選手はバルセロナの新戦力候補として名前が挙がっており、代表でもクラブレベルでも“背番号10”の後継者として期待されている。
イタリア最大手のスポーツ新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も1面でディバラの活躍を大きく取り上げ、「巨大な宝石」と才能を本格的に開花させつつあるユベントスのエースを称えた。
今季は負傷離脱の影響などもあってリーグ戦8ゴール、CLで4ゴールにとどまっているディバラだが、最近のパフォーマンスは数字以上に圧倒的なものがある。ユベントスとアルゼンチン代表の将来を背負うストライカーは3-0で快勝したバルセロナ戦をきっかけに、さらに飛躍していくかもしれない。
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