警備が強化されたチームバス【写真:Getty Images】
現地時間11日にドルトムントのチームバスが爆発に巻き込まれた事件を受け、アトレティコ・マドリー対レスター・シティの試合が行われる試合会場(エスタディオ・ビセンテ・カルデロン)の警備が強化された。11日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、レスターはスタジアムで練習を終えた後、武装警備と警察の護衛を受けながらチームバスが出発したとのこと。また、マドリード周辺の警備が強化されたという。試合当日もスタジアムのセキュリティが強化されることになった。
事件はドルトムントが試合会場(ジグナル・イドゥナ・パルク)に向かうときに起きた。チームバスの近くで3度の爆発が起き、バスの窓ガラスが割れたことでマルク・バルトラが負傷し病院に運ばれたが、幸いにも軽傷で済んでいる。延期試合は現地時間12日となり、同じ日にバイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリーの試合も行われる予定だ。
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