バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの代理人は、ボルシア・ドルトムントが同選手を“意図的に“負傷させようとしたとして非難している。11日付の独紙『ビルト』が伝えた。
バイエルンとドルトムントは、現地時間8日に行われたブンデスリーガ第28節の試合で対戦。レバンドフスキは古巣相手に2ゴールを奪う活躍を見せたが、GKロマン・ビュルキのファウルを受けて肩を痛め交代を余儀なくされた。試合は4-1でバイエルンが勝利を収めている。
それ以前にDFマルク・バルトラから激しいタックルを受けていたことも含め、代理人のマイク・バルテル氏はドルトムントのプレーに苦言を呈している。「ドルトムントは、何が何でもロベルトを追い出したかったように感じられた」とコメントした。
これに対し、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は反論。「まったくナンセンスなことだ。もちろんビュルキのファウルではあったが、我々は常にフェアなやり方でロベルトを試合から消そうとしていた」と主張している。
バイエルンは現地時間12日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでレアル・マドリーと対戦するが、レバンドフスキの負傷が出場に影響することも懸念されている。
【了】