ドルトムントのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレが仏紙『レキップ』でクラブについて話している。
10日付けの同紙のインタビューでデンベレは「トーマス・トゥヘル監督はいつも『君が出来ることをしっかりやりなさい』と言ってくれる。攻撃に関してはほとんど自由にやらせてもらっているよ」と語り、監督からの信頼を強く感じているようだ。
左サイドでのプレーを好む快速ドリブラーは今シーズン、レンヌからBVB(ドルトムントの愛称)に移籍をしてきた。バイエルン・ミュンヘンやバルセロナといった欧州のトップクラブが興味を示していたが、トゥヘル監督の存在が決めてとなりドルトムント移籍を決断したようだ。
「私はかなり早い段階でトゥヘル監督と話をし、彼は私を獲得したいといってきた。それが決め手となってドルトムントに行くことを決意したんだ。他にも2つのクラブが興味を示してくれたが、気持ちの変化はなかった」とデンベレは移籍の真相を話した。
これまで公式戦39試合に出場し7得点16アシストを記録しているデンベレ。「今シーズンの目標は出来るだけ多くの試合に出場することだった。今のところそれが叶っているし満足している」と納得したシーズンを送っている様子だ。
このように多くの試合に出れる理由として「オバ(ピエール=エメリク・オーバメヤン)とラファエル・ゲレーロが私をチームに素早く馴染むようにしてくれた」と二人のチームメイトの存在を挙げている。
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