デル・アリ【写真:Getty Images】
トッテナムに所属するイングランド代表MFデル・アリが、驚異的なペースでゴールに絡んでいる。英紙『デイリー・メール』は、レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドを上回るペースであることを伝えた。
アリは11日に21歳の誕生日を迎える若手だが、すでにイングランド代表で17試合に出ている有望株だ。『デイリー・メール』は、同選手がこれまでのキャリアで40得点に関与したことを伝え、これがとてつもないペースであることを紹介している。
比較対象となったのはC・ロナウドだ。ポルトガル代表の主将は、21歳のときにマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた。そのときにC・ロナウドは14ゴール11アシストを記録し、合わせて25得点に関与している。
そのほかでは、当時ウェスト・ハムのフランク・ランパード氏が15得点に関与。元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏は14、元リバプールのスティーブン・ジェラー氏が13、元マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・ベッカム氏が12という数字となっている。
このデータを聞いたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「アンビリーバブルだ」と驚き、「彼は日々向上している。スキルももちろんだが、キャラクターもそうだね。同じ世代のどの選手とも違う。彼には経験があり、ユニークな選手だ」と絶賛した。
今シーズンだけでも19ゴール10アシストを記録しているアリは、どこまで進化していくのだろうか。
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