セルタのジュゼッペ・ロッシ【写真:Getty Images】
現地時間9日に行われたリーガエスパニョーラ第31節のセルタ対エイバル戦で、セルタの元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシは負傷交代を強いられた。長期の離脱となる可能性が懸念されている。
G・ロッシは前半に相手選手と浮き球を奪い合ったプレーで左膝を負傷。35分でピッチを去ることになった。
セルタのクラブドクターは、G・ロッシの負傷が深刻なものである可能性を示唆している。「まだ診断結果は出ていないが、彼はかなりショックを受けている。深刻な負傷かもしれない。彼は膝から音を聞いた」とスペイン『EFE通信』がコメントを伝えた。状況から、十字靭帯を断裂したのではないかと不安視されている。
G・ロッシはこれまでのキャリアを通して、たびたび膝の重傷に苦しめられてきた。2011年から12年にかけては2度の負傷で約1年9ヶ月間離脱。2014/15シーズンも負傷で年間の全試合を欠場することになった。
今季から加入したセルタではここまで18試合に出場。今月3日のラス・パルマス戦では復活を告げるハットトリックを記録していたが、またしてもピッチから遠ざかることになってしまうのだろうか。
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