ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
9日付けの独メディア『Sport1』は、ドルトムントに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスが怪我をして以降、初めてチームの全体練習に参加したと報じた。
先月4日に行われたブンデスリーグ第23節のレバークーゼン戦で左太ももを痛め途中交代したロイス。その後、全治4週間の診断を受けていた。
記事では、現地時間9日にロイスが約6週間ぶりにチームメイトと練習を行ったと伝えている。また、独紙『ルール・ナハリヒテン』では、写真付きで「マルコ・ロイスが再びBVB(ドルトムントの愛称)の全体練習に合流した」と紹介している。
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は現地時間8日に行われたブンデスリーガ第28節のバイエルン・ミュンヘン戦後にロイスの状況を問われ「今月、我々は3日おきに試合がある。いつの時点で彼を出場させるかまだ分からない」と具体的な復帰時期については明言を避けていた。
現地時間11日にホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝対モナコ戦の出場は厳しい模様だが、全体練習に復帰したことは朗報だろう。
今後ドルトムントは、15日にブンデスリーガ第29節のフランクフルト戦、18日にCLのモナコ戦、22日にブンデスリーガ第30節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦、26日にはDFBポカール(ドイツカップ)準決勝のバイエルン戦、そして29日にはブンデスリーガ第31節のケルン戦をこなさければならない。(日程は全て現地時間)
過密日程が続く状況でロイスが一体どの時期に再びピッチに戻ってくるのだろうか。
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