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「マンUでは自分がロボットのようだった」。エバートンへ移籍したMFが振り返る

text by 編集部 photo by Getty Images

モルガン・シュネデルラン
エバートンのモルガン・シュネデルラン【写真:Getty Images】

 エバートンのMFモルガン・シュネデルランは、今年1月まで所属していたマンチェスター・ユナイテッドでは自由のないサッカーを強いられていたとして、「自分がロボットのようだった」と話している。9日付の仏紙『レキップ』がインタビューを伝えた。

 シュネデルランはサウサンプトンでの活躍で評価を高め、2015年夏にユナイテッドへ移籍。ルイス・ファン・ハール監督の率いた2015/16シーズンはプレミアリーグで29試合、公式戦合計39試合に出場した。

 だがファン・ハール監督のもとで、シュネデルランは窮屈な思いを強いられていたという。「ピッチ上で全く喜びを得ることができなかった。僕は十分にプレミアリーグで経験を積んできた選手だったが、ファン・ハールはほとんどプレーに自由を許してくれなかったんだ」と同選手は語る。

「彼のチームでは、自分がロボットのように感じていた。『ピッチ上のこの場所でボールを取りに行ってはいけない。これはするな、あれはするな…』と言うんだ。そういう指示に少し惑わされていたかもしれない」

 そのファン・ハール監督はユナイテッドを去り、今季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を引き継いだが、シュネデルランはほとんど出場機会を得ることができず。1月に移籍したエバートンでは定位置を手に入れたが、負傷のため離脱を強いられ、4日に行われた古巣ユナイテッドとの試合には出場することができなかった。

【了】

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