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神戸が大宮を下して首位キープ。鹿島はC大阪に敗れ4連勝でストップ

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴィッセル神戸
大宮アルディージャを下したヴィッセル神戸【写真:Getty Images for DAZN】

 8日、明治安田生命J1リーグ第6節の試合が開催された。

 14時キックオフの試合では、川崎フロンターレとヴァンフォーレ甲府が対戦。0-0で迎えた後半アディショナルタイムに入ったところで、FW河本明人のゴールで先制した甲府が勝ち点3を手にするかに見えた。だがその2分後の90+3分、川崎FもCKに合わせたDF奈良竜樹が貴重な同点弾。結局は勝ち点1を分け合う結果となった。

 15時からは4試合が開催された。前節まで4連勝で2位に浮上していた昨季王者の鹿島アントラーズはセレッソ大阪をホームに迎えたが、後半開始直後にMF山村和也に先制点を許してしまう。2年前まで鹿島に所属していた山村の古巣相手のゴールでC大阪が3連勝を飾った。

 大宮アルディージャ対ヴィッセル神戸の試合は37分、神戸の19歳MF中坂勇哉が前節に続いての2試合連続ゴールで先制点。後半にはDF岩波拓也もゴールを加え、アウェイの神戸が2-0で勝利した。大宮はこれで開幕6連敗となり、いまだ勝ち点を獲得できていない。

 清水エスパルスはFWチョン・テセとFWミッチェル・デュークのゴールによりアウェイで柏レイソルに2-0の勝利。サガン鳥栖はFW豊田陽平のPKと、MF小野裕二、FW田川亨介のゴールによりアルビレックス新潟を3-0で下した。

 7日にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響で前倒しされた2試合が開催され、サンフレッチェ広島がガンバ大阪にアウェイで1-0、浦和レッズがベガルタ仙台にホームで7-0の勝利を収めていた。ここまでの試合の結果により、神戸が前節に引き続いての首位をキープしている。

 8日夜に行われる試合では北海道コンサドーレ札幌がFC東京と、横浜F・マリノスがジュビロ磐田とそれぞれ対戦する。ここまで行われた7試合の結果は以下の通り。

G大阪 0-1 広島
浦和 7-0 仙台
川崎F 1-1 甲府
鹿島 0-1 C大阪
大宮 0-2 神戸
柏 0-2 清水
鳥栖 3-0 新潟

【了】

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