ネイサン・アケー【写真:Getty Images】
チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、シーズン途中にDFネイサン・アケーを呼び戻したことが正しい判断だったと語っている。英メディア『イブニング・スタンダード』が伝えた。
22歳のアケーは、夏にボーンマスへ1年間のレンタルで移籍した。レンタル先ではプレミアリーグ10試合に出場して3ゴールを挙げるなど、好印象を与えている。
その活躍がチェルシーの目に留まり、アケーは予定を早めて冬に本来の所属クラブへと戻った。だが、プレミアリーグでは一切出番がなく、最後に出場したのは6週間前のFAカップという現状だ。
それでもコンテ監督は、「私としては、これが正しい決定だったと思う」とコメント。「我々が自分たちの選手をチェックすることは大事で、その成長を確認することは大切だ。チームに残って、私にアピールする機会があることは悪いことではないだろう。ネイサンの姿勢や態度には満足しているし、彼は良い選手だ」と語っている。
プレミアリーグではベンチ入りとベンチ外を繰り返すアケー。ボーンマスで続けた方が良かったのではないかという声は当然あるが、日々の練習でそれ以上の進化をしているのだろうか。
【了】