ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は2018年6月で現在の契約を終えることになるが、まだ契約延長に向けた交渉は行われていないようだ。7日に独紙『キッカー』が報じている。
同紙は「延長か、それとも移籍か」というタイトルをつけて香川を特集。トーマス・トゥヘル監督が「彼は常にプロ意識を高く持っている選手。うまくいっていないときでも絶対に不満を言ったりしないし、もちろんスタンドも彼を称えている」と、ひたむきに努力する姿勢を高く評価していることを報じた。
その一方で、契約延長に向けた話し合いは特に行われていないという。香川が最近まで出場時間が少なく苦しんでいたことを踏まえ、現状に満足していないことから「結論を出すことができていない」と解説した。このまま契約更新しなければ、来年夏には売却か無償で手放すことになるが、クラブはどのタイミングで契約延長に向けた話し合いを始めるのだろうか。
【了】