ゴールを決めたベベ【写真:Getty Images】
現地時間6日にリーガ・エスパニョーラ第30節の試合が行われ、エイバルはラス・パルマスと対戦し3-1の勝利をおさめた。この試合で、出場停止の乾貴士に代わって先発出場を果たした26歳のポルトガル人MFベベが1ゴール1アシストの活躍を見せている。
スペイン国王夫妻の来日にともなって日本へ一時帰国している乾。それに伴って、もともとラス・パルマス戦は欠場予定だったが、ビジャレアル戦でイエローカードを提示された事により累積警告5枚でラス・パルマス戦の出場停止が決まっていた。コンディションの懸念から現地時間9日に行われるセルタ戦も欠場する見込みの乾だが、その間に代役のベベが結果を残している。
試合開始して14分、ロングボールに抜け出したべべがDFの背後を取り先制点を決めた。24分にはべべのクロスからキケ・ガルシアが足で合わせようとしたところ、アイタミのオウンゴールを誘発してエイバルに追加点。
62分にラス・パルマスのマウリシオ・レモスに1点を返されるが、66分にガルシアがペナルティエリア内で相手からのファールを受けてPKを獲得。このPKをアドリアン・ゴンサレスがしっかりとゴールに突き刺した。結局、エイバルは3-1の勝利をおさめている。
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