ゴールパフォーマンスでマスクを被ったピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは現地時間1日に行われたシャルケとの試合でゴールを決めたあとマスクを被り得点を喜んだ。この行為に対してクラブから罰金を科せられることになりそうだ。2日付けの独紙『ビルト』は報じている。
記事によると、オーバメヤンは自身の個人スポンサーである「ナイキ」のプロモーションの一環で制作されたマスクを被った代償として5万ユーロ(600万円)を罰金として支払うことになると伝えている。
また、現地時間4日に行われるブンデスリーガ第27節のハンブルガーSV戦後にはハンス・ヨハヒム・ヴァツケCEOとミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)の2人と話し合いの場を設ける模様だ。
今季はここまでリーグ戦24試合に出場し24ゴールを挙げているBVB(ドルトムントの愛称)のストライカーは、2015年2月28日に行われたシャルケとの一戦で得点後にもチームメイトのマルコ・ロイスと「バットマン&ロビン」を披露しイエローカードを受けている。
また、先日には側頭部に「ナイキ」のロゴをあしらった髪型にしてクラブから注意を受けている。
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