レバークーゼンのユリアン・ブラント【写真:Getty Images】
レバークーゼンに所属するドイツ代表MFユリアン・ブラントは来シーズンからバイエルン・ミュンヘンでプレーすることになりそうだ。独紙『ビルト』が報じている。
記事によると、ブラントはバイエルンと口頭で合意し、周囲の親しい人間にはバイエルンに移籍することを伝えたとしている。また、バイエルンは2019年まで契約を残している20歳に対し3000万ユーロ(約36億円)を支払う準備があるようだ。
バイエルンは左サイドを主戦場としているブラントを現在同ポジションで多くの試合に出ている元フランス代表MFフランク・リベリの後釜として起用するのではないかとされている。
ドイツの有望な若手選手の一人として注目され、20歳ながらすでにドイツ代表としても5試合出場しているブラント。今シーズンはここまで公式戦32試合に出場し3得点7アシストの活躍をみせている。
今シーズンのバイエルンは残り8節を残し、2位ライプツィヒと勝ち点13差をつけて首位を独走中。ブンデスリーガ5連覇が目前の状況だが、来シーズンへの補強も着々と進んでいるようだ。
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