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柴崎岳、スペイン移籍後初の先発。左右のサイドでプレー

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
柴崎岳【写真:Getty Images】

【テネリフェ 1-0 オビエド スペイン2部第32節】

 現地時間2日に行われたスペイン2部第32節で、テネリフェはホームにオビエドを迎え、1-0で勝利した。MF柴崎岳はスペイン移籍後初の先発出場を果たし、75分までプレーしている。

 途中出場でデビューした次の試合で出番がなかった柴崎は、ホームでのオビエド戦に左サイドで先発出場した。左サイドを抜け出して質の高いクロスを上げるシーンが1度あったものの、全体的にはインパクトを残せず、30分をすぎたあたりで右サイドにポジションを移している。

 試合は17分にテネリフェが先制した。セットプレーの際に相手ペナルティエリア内のハンドでPKを獲得すると、アイトール・サンスが決めてリードを奪った。

 1点のリードを維持して折り返したテネリフェ。柴崎は引き続き右サイドに入る。少しずつボールに触れる機会が増えた日本人MFはリズムが出てきたようで、“らしい”パスも通るようになっていく。だが、結局見せ場は数えるほどしかなく、75分に交代を命じられた。

 テネリフェは1点のリードを最後まで維持して勝ち点3を獲得。カディスを抜いて3位に浮上している。

【得点者】
17分 1-0 アイトール・サンス(テネリフェ)

【了】

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