パリ・サンジェルマンがリーグカップ優勝【写真:Getty Images】
現地時間1日に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグカップ)決勝のモナコ戦に勝利を収めたことで、パリ・サンジェルマン(PSG)はタイトルの懸かる決勝戦に”10連勝”を収めたことになった。
リーグカップで3連覇中だったPSGは、FWエディンソン・カバーニの2得点などでモナコに4-1で勝利。同大会4連覇を飾るととともに、3年連続の国内3冠達成に向けてまず1冠を確保した。
PSGは過去4シーズンで、タイトルの懸かる試合を計10回戦い、その全てに勝利している。トロフェ・デ・シャンピオン(スーパーカップ)とリーグカップ決勝の4年連続勝利に加えて、クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)でも決勝に進んだ過去2シーズンはいずれも勝利を収めた。
決勝戦で最後にタイトル獲得を逃したのは、リールと対戦した2010/11シーズンのフランスカップ決勝。2011年夏にカタール投資庁がクラブオーナーとなってからは、一度も敗れていないことになる。
チャンピオンズリーグでは、今季のベスト16でバルセロナに歴史的な大逆転を許すなど、欧州でのタイトルには手が届いていない。それでもPSGは、国内では驚異的な勝負強さを見せ続けている。
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