ボルシア・メンヒェングラッドバッハのマハムート・ダフード【写真:Getty Images】
ドルトムントは30日、ボルシア・メンヒェングラッドバッハに所属するU-21ドイツ代表MFマフムード・ダフートを来季から加入することが決まったと発表した。30日付けの独紙『レヴィア・シュポルト』では今回の移籍の裏側を伝えている。
記事では、ダフートがドルトムントを選んだ一番の理由として、ドイツ代表でプレーするという目標があったからだと伝えている。また、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は昨シーズンからこの21歳の若手MFに対し興味を持っていたとのことで、今回実に2年越しで獲得が実現したことになる。
ダフートはユリアン・ヴァイグルとコンビを組み攻撃的なプレーでの起用法が有力となっているようだ。その背景には、香川真司やゴンサロ・カストロ、ラファエル・ゲレーロといった継続的に活躍できない選手がいるからだという。
高い技術と鋭い戦術眼で昨シーズンからボルシアMGで不動のレギュラーとしてプレーしているダフート。彼は来シーズンは香川にとって強力なライバルとなり、レギュラー争いをすることになるのだろうか。
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