クリスティアーノ・ロナウドの像【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、故郷であるポルトガルのマデイラ島の空港に自身の名前がつけられることを記念して開かれた式典に出席した。だが、その空港に設置されたC・ロナウドの像が予想外の形で大きな話題となっている。
昨年夏のEURO2016でポルトガル代表が初の国際大会優勝を飾ったあと、マデイラ島政府は島内の空港にC・ロナウドの名をつけることを議会で決定した。一部の地元住民などからは、スタジアムなどならともかく空港にスポーツ選手の名をつけることは適切ではないとして反対の声も上がっていたが、現地時間の29日にはC・ロナウド本人も出席してのセレモニーが執り行われた。
だがそこで注目を集めることになったのは、空港に設置するためお披露目されたC・ロナウドの胸像だ。その顔があまりにも本人とはかけ離れているとして、SNSで盛んに話題となっていることを各国メディアが伝えている。
ツイッターなどでは、その胸像が映画に登場するモンスターなどに似ているとして比較する画像や、C・ロナウドの本人の写真の顔の部分に合成してみた画像など、様々なパロディ画像が投稿されている。C・ロナウドよりもその像に似ている人物として、元イングランド代表のDFポール・コンチェスキーや元アイルランド代表FWのナイアル・クイン氏などの名前も挙げられている。
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