4試合出場停止の処分を受けたリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
副審に対して侮辱的な発言をしたとして、国際サッカー連盟(FIFA)から公式戦4試合の出場停止処分を受けているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、苦しい言い訳を交えながら自分の発言を弁明した。29日に英メディア『フォー・フォー・トゥ』が報じている。
メッシは現地時間23日に行われたロシアW杯南米予選のチリ戦で、副審に向けて何かを言っている様子が映像に捉えられていた。この映像を確認したFIFAが、ボリビア戦が行われる約6時間前に処分を発表。メッシはボリビア戦の欠場を余儀なくされている。
副審に対する侮辱的な発言についてメッシは「僕の言葉は決して副審に向けて発したものではない。空気に向けて発言したものだ」と説明。何か言葉を発したことに関しては否定しなかった。映像が残っている以上、苦しい言い訳にしかならないだろう。
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