プレミアリーグのロゴ【写真:Getty Images】
代表ウィーク中に負傷者が続出しているが、プレミアリーグのクラブも例外ではない。そんな中、29日に英紙『スカイスポーツ』が2011/2012シーズン以降(過去6年間)のプレミアリーグで負傷者が多く離脱期間が長いクラブのランキングを発表した。
同紙によると、最も各選手の離脱期間合計が多いクラブはアーセナルで10285日とのこと。現在、ボーンマスにレンタル移籍しているジャック・ウィルシャーなどが思い当たるだろう。負傷者が多いクラブというイメージも強いが、データから見ても間違いないようだ。
また、2位はマンチェスター・ユナイテッドで9600日。2015/2016シーズンにルーク・ショーが相手から危険なタックルを受けて足を骨折し長期離脱を余儀なくされた。代表に招集された選手が負傷して帰ってくることも多々ある。一方で、チェルシーは4459日と少なく、ユナイテッドの半分以下のデータとなった。
今季だけで集計すると、最も各選手の離脱期間合計が多いクラブは最下位のサンダーランドで1761日。プレミアリーグ首位のチェルシーは444日となっている。負傷者が多い、少ないは順位にも関係してくるのかもしれない。それぞれの順位は以下の通り。
【過去6年間、各選手の離脱期間合計ランキング(日数)】
1位 アーセナル(10285日)
2位 ユナイテッド(9600日)
3位 エバートン(8058日)
4位 リバプール(8044日)
5位 トッテナム(7625日)
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11位 チェルシー(4459日)
【今季、各選手の離脱期間合計ランキング(日数)】
1位 サンダーランド(1761日)
2位 ウェスト・ハム(1574日)
3位 ハル・シティ(1434日)
4位 ワトフォード(1388日)
5位 クリスタル・パレス(1385日)
6位 リバプール(1299日)
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9位 アーセナル(1038日)
11位 ユナイテッド(787日)
19位 チェルシー(444日)
【了】