中国を下したイラン【写真:Getty Images】
ロシアW杯アジア最終予選グループAの試合が28日に行われ、イラン代表はホームで中国代表と対戦した。
グループAの首位に立ち、ロシア行きに向けて順調な戦いを続けているイランは、この日の試合でも先制点を奪う。後半開始直後の46分、イランが右サイドから入れたクロスに対し、中国は人数が揃っていながらもボールをクリアしきれず。最後はタレミが2試合連続となるゴールを蹴り込んだ。
前節の韓国戦に勝利を収めて予選突破に望みを繋いでいた中国だが、結局最後までゴールは奪えず、そのままイランが1-0で勝利。ここまで7試合を全て無失点という手堅さでグループ首位を守っている。
ウズベキスタン代表対カタール代表の一戦は、65分にホームのウズベキスタンが先制。キャプテンのMFアフメドフが直接フリーキックから壁の横を抜く巧みなシュートを蹴り込んだ。この1点でウズベキスタンが1-0の勝利を収める結果となった。
グループAは7試合を終え、5勝2分けで勝ち点17のイランが首位。韓国が勝ち点13、ウズベキスタンが12で続いている。イランは6月にホームで行われるウズベキスタン戦に勝利すれば2大会連続5回目のW杯出場が決まる。
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