チリ代表のアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、母国チリでのスピード違反により運転免許を没収された。26日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えている。
サンチェスは現在、ロシアW杯南米予選を戦うためチリ代表に合流している。25日午後にはオフを与えられたが、首都サンティアゴの近郊で、制限時速120kmの高速道路を時速約155kmで走行していたところを捕まったようだ。
サンチェスは免許を没収されたのに加えて、罰金処分を科されるとのこと。また、4月12日に裁判所に出頭することを命じられている。
チリ代表は現地時間23日にアウェイでアルゼンチン代表と対戦し、0-1の敗戦に終わった。28日にはホームでのベネズエラ戦が予定されている。現在南米予選でW杯出場圏外の6位に位置するチリにとっては絶対に勝つべき一戦だが、試合に先立ちエースが思わぬ問題を引き起こしてしまった。
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