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W杯予選で2発のCロナ、代表通算70ゴール到達。世界の歴代トップ10入りに迫る

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 現地時間25日に行われたロシアW杯欧州予選の試合で、ポルトガル代表はホームでハンガリー代表と対戦して3-0の勝利を収めた。ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドは2ゴールを記録している。

 C・ロナウドは1点リードで迎えた36分、FWアンドレ・シルバがヒールで落としたボールを拾ってエリア手前から強烈なシュートを突き刺し追加点。65分にはエリア手前左からの直接フリーキックをゴール右隅へ蹴り込んで再びゴールネットを揺らした。

 この2点を加えたことで、C・ロナウドのポルトガル代表での通算成績は137試合出場で70ゴールとなった。2014年3月に同国代表の歴代最多得点者となって以来、その記録を伸ばし続けている。

 サッカーのデータ収集を手がける『RSSSF』によれば、世界の代表チームで通算70ゴール以上を記録した選手は、今年2月の時点でわずか14人しか存在しない。1位はイラン代表として活躍したアリ・ダエイ氏で、通算109ゴールという驚異的な数字だ。

 他にはハンガリーのフェレンツ・プスカシュ氏(84点)、ブラジルのペレ氏(77点)、日本の釜本邦茂氏(75点、国際サッカー連盟によれば80点)、ドイツのミロスラフ・クローゼ氏(71点)などが通算70点越えを達成している。C・ロナウドはもう1点を加えれば、9位タイのクローゼ氏らに並んでトップ10入りを果たすことになる。

【了】

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