アレシャンドレ・パト【写真:Getty Images】
元ブラジル代表のFWアレシャンドレ・パトは、将来的にヨーロッパに戻ってプレーすることを考えているのかもしれない。『マルカ』のインタビューで語った。
パトはこの冬、中国スーパーリーグの天津権健に加入した。昨年1月にチェルシーに加わってヨーロッパ復帰を果たした同選手は、昨年夏にビジャレアルに移籍し、今年から活躍の場を中国に移している。
27歳で中国へ行くことにパトは不安があったのかもしれない。「今はここで幸せだ」と同選手は語っているものの、「中国を経験したあとでヨーロッパに戻るのは難しいかもしれないね」と述べた。
それでも、「契約が満了するとき僕は30歳だ。ただ、30歳でヨーロッパのトップレベルで活躍している選手もいるから、どうなるかは分からないよ」と話している。
2007年に17歳の若さでミランと契約したパトは、筋肉系の負傷を繰り返し、2013年に不完全燃焼のままブラジルに帰国した。再びヨーロッパで挑戦する日はくるのだろうか。
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