アントニー・マルシャル【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャルが、残留を望んでいると、『インサイド・ユナイテッド』で語った。
21歳のマルシャルは2015年夏からユナイテッドでプレーしているフランス代表アタッカー。今シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督のもと、なかなか出番が増えないことから、1月にレンタルでの移籍が噂になった。
だが、選手本人は今後もユナイテッドで戦いたいと考えており、次のように話した。
「僕にとって、ここのサポーターは本当に特別だ。ここを我が家のように感じさせてくれる。このクラブに残りたいと本当に思わせてくれるね」
「フランスだと、ベストプレーヤーだろうと2、3試合ゴールがなかったらブーイングが始まるかもしれない。でも、ここは逆だ。ゴールが決まらないときにサポートしてくれようとする。それでゴールが決まり、信頼関係が育っていくんだ。それはシンプルにメンタリティの違いだと思う。だからこそ、僕はここのファンが好きなんだ」
クラブのオフィシャルマガジンに対する発言だとしても、マルシャルがファンと良い関係を築いているのは確かなようだ。
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