ルイス・スアレスとジョルジョ・キエッリーニ【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝での対戦が決まったバルセロナとユベントスの試合に向け、バルサのFWルイス・スアレスとユーベのDFジョルジョ・キエッリーニの”因縁対決”に注目が集まり、ブックメーカーでは両者を対象とした賭けも行われているという。25日付の伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
スアレスとキエッリーニは、それぞれウルグアイ代表とイタリア代表として出場した2014年W杯のグループステージで激突。スアレスがキエッリーニの肩に噛み付いた事件が大きな騒動を生むことになった。
W杯翌シーズンの2015年CL決勝でもバルサとユーベは対戦したが、キエッリーニが負傷欠場したため再戦は実現せず。4月11日に行われる準々決勝1stレグまでに両者に負傷などがなければ、W杯から約3年ぶりに両者は顔を合わせることになる。
ブックメーカー「888sport」では、スアレスとキエッリーニの間に再び”事件”が発生するかどうかについての賭けが行われているとのこと。スアレスが再びキエッリーニに噛み付くことに対しては50倍、キエッリーニでなくともユーベの選手に噛み付くことに対しては26倍という倍率がつけられているという。
逆に、キエッリーニがスアレスへのファウルで退場になることに対しては81倍という賭け率。また、決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン戦でもPKを獲得したプレーが問題視されたスアレスがシミュレーションで警告を受けることに対しては21倍がつけられているとのことだ。
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