ロシアW杯欧州予選、スペインとイタリアが同居するグループGの3試合が現地時間24日に行われた。

　ホームでイスラエルと対戦したスペインは、13分にダビド・シルバのゴールで先制すると、ビトーロ、ジエゴ・コスタ、イスコも得点を奪って快勝。イスラエルの反撃を1点に抑え、4-1で勝利を収めている。

　同じグループGのイタリアは、ホームにアルバニアを迎えた。珍しく4-4-2で戦ったイタリアは12分にダニエレ・デ・ロッシのPKで先制し、終盤の80分にチーロ・インモービレが追加点。2-0でアルバニアを下し、スペインと勝ち点で並び、得失点差でグループ2位につけている。

　イリヤ・ネストロフスキが2ゴールを挙げたマケドニアは、リヒテンシュタインを3-0で下し予選初勝利を挙げた。横浜F・マリノスのダビド・バブンスキーは78分から交代でピッチに立った。

　全チームが5試合を消化し、4勝1分のスペインとイタリアが1位と2位、そこ下から4ポイント差でイスラエルが追う。4位以下のアルバニア（勝ち点6）、マケドニア（勝ち点3）、リヒテンシュタイン（勝ち点0）はかなり厳しい状況に置かれている。

　現地時間24日に行われた試合の結果は以下のとおり。

スペイン 4-1 イスラエル
イタリア 2-0 アルバニア
リヒテンシュタイン 0-3 マケドニア

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