細貝萌【写真:Getty Images】
柏レイソルは24日、ドイツのシュトゥットガルトからMF細貝萌を獲得することで合意に達したと発表した。
細貝は2005年に浦和レッズに加わり、2011年から活躍の場をヨーロッパに移した。レバークーゼン、アウクスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサスポルとさまざまなクラブを経験し、昨年夏にシュトゥットガルトへ移籍している。しかし、細貝を獲得した恩師のヨス・ルフカイ監督が昨年9月に退任したあとは出場機会が激減していた。
7シーズンぶりの日本復帰となる細貝は柏の公式サイトで、「この移籍に関わっていただいた全ての方々に感謝したいと思います」と切り出すと、「なにより無事に柏レイソルの一員となれたこと、本当に嬉しく思っています。2011年にドイツに移籍してから約6年間海外でプレーしてきたので、久しぶりに日本でプレーすることが楽しみである一方で不安もありますが、チームの目標達成に貢献できるよう自分の全てをこのチームに捧げたいと思っています」と意気込みを語った。
現在30歳の細貝は、柏でメディカルチェックを受けたあと、クラブとの契約にサインをする模様だ。
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