シュトゥットガルトの細貝萌【写真:Getty Images】
ドイツ2部のシュトゥットガルトに所属する元日本代表MF細貝萌は、今月中にJリーグのクラブへ移籍する可能性があるという。23日付の独誌『キッカー』が伝えている。
細貝はかつて指導を受けたヨス・ルフカイ監督の招きを受けて今季からシュトゥットガルトに加入。FW浅野拓磨とチームメートとしてプレーしている。だがルフカイ監督が9月に辞任したことや負傷の影響などもあり、秋以降は十分な出場機会を得ることができていない。
報道によれば、細貝は現在Jリーグのクラブへの移籍に向けた交渉を行っており、順調に交渉が進んでいる様子だという。具体的なクラブ名は明らかにされていないが、夏ではなく今月中に移籍が実現する可能性もあるとみられている。Jリーグの選手登録期間は3月末まで開いており、あと8日間のうちに移籍が完了すればすぐにJリーグでプレーすることも可能だ。
細貝は2011年1月に浦和レッズからレバークーゼンへ移籍して欧州での挑戦を開始。その後アウクスブルクやヘルタ・ベルリン、トルコのブルサスポルでもプレーを経験してきたが、6年ぶりに日本へ復帰することになるのだろうか。
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