77分、浅野拓磨のゴールで同点かと思いきや…
ボールはゴールラインを完全に割っていたが、GKが掻き出したのを見た主審は…【写真:Getty Images】
77分、右からのクロスを本田圭佑が頭で落とし、浅野拓磨がボレーシュート。ゴールかと思われたが、GKが必死に掻き出したのを見たカタール人のアブドゥルラフマン・フサイン主審はノーゴールを宣告した。
ゴールと平行に撮影された映像を確認すると、浅野がシュートしたボールは完全にゴールラインを超えていたため、フサイン主審の誤審として大きな話題となった。試合は1-2で終了し、日本はUAEに敗れている。
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回のUAE戦に向けた前日記者会見で「審判の不正な笛は避けたい。W杯に出場するための決定的な試合になるかもしれないため、正確な判定を願う」と皮肉を込めて語った。23日の試合を担当するウズベキスタン人のラフシャン・イルマトフ主審のジャッジに注目が集まる。
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