シュトゥットガルトに所属する浅野拓磨【写真:Getty Images】
日本代表FW浅野拓磨が来シーズンも現在プレーしているシュトゥットガルトに留まる可能性が高まってきた。独紙『ビルト』が報じている。
浅野は昨年7月にJ1のサンフレッチェ広島からプレミアリーグの強豪アーセナルに完全移籍。翌月にドイツ2部のシュトゥットガルトに期限付き移籍している。
同紙のインタビューで、シュトゥットガルトのヤン・シュインデルマイザーSD(スポーツディレクター)は「タクマを見ていると彼がローンの選手だとは誰も考えていない。まるで彼はもう5年もこのクラブにいるような選手だ」とチームに溶け込んでいることを強調した。
続けてSDは「来月、我々はアーセナルとコンタクトを取る。彼が来季もVfB(シュトゥットガルトの愛称)でプレーをする確率はかなり高い」と2017/18シーズンも期限付き移籍の契約を延長できるオプションの行使を示唆している。
今シーズンの浅野はこれまでリーグ戦22試合に出場し2得点4アシストを記録している。
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