ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチは、相変わらずジョゼップ・グアルディオラ監督に敵意むき出しだ。今でもグアルディオラ監督のチームとの対戦はモチベーションが上がると、伊『フォックス・スポーツ』で語っている。
2009/10シーズンにバルセロナでグアルディオラ監督の指導を受けていたイブラヒモビッチは、当時から確執が噂されていた。その後バルセロナを離れた同選手は、しばしばグアルディオラ監督を“口撃”している。
今シーズンからイブラヒモビッチはマンチェスター・ユナイテッドに加わり、グアルディオラ監督はマンチェスター・シティ指揮官に就任。両者がピッチで激突することになった。
イブラヒモビッチは今でも特別な気持ちがあるようで、「彼のチームと対戦するとき、自分のモチベーションになるのは確かだ。アドレナリンが出るね。普通のことだよ。ネガティブなことじゃなくて、ポジティブなことだと捉えている」と話している。
イブラヒモビッチはバルセロナ加入を後悔しておらず、「バルセロナでは多くのことを学んだ。ピッチの上でも外でもだ」と述べた。一方で「サッカーでは24時間でどんな状況も変わるものだと分かったよ。問題はなかった。彼との間で起きただけだ。彼にとって何が問題だったのかは分からない。最初は僕を獲得するために毎日電話が鳴った。ある日から僕はプレーしなくなったんだ」と、グアルディオラ監督の心変わりを指摘している。
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