ヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、元同国代表のMFバスティアン・シュバインシュタイガーに対するマンチェスター・ユナイテッドの扱いに疑問があるようだ。
シュバインシュタイガーは2015年夏にユナイテッドの一員になったが、イングランドではバイエルン・ミュンヘン時代のような働きを見せられなかった。今シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の構想外と言える立場になり、21日にシカゴ・ファイアーへの移籍が発表されている。
レーブ監督は、「マンチェスター・ユナイテッドの試合はいくつか見た。中盤のオーガナイザーとして、私はシュバインシュタイガーを使うことができたと思う」とコメント。「彼はチームと親しかった。だが、モウリーニョは違うことを選んだ。だから、違う国で新しい経験をするのは彼にとって良いことだと思う」と、シュバインシュタイガーの決断を尊重した。
ドイツ代表でシュバインシュタイガーを指導していたレーブ監督にとって、ユナイテッドでの扱いは理解できないものだったのかもしれない。
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