モザンビーク2部の選手がワニに襲われる【写真:Getty Images】
モザンビーク2部のアトレティコ・ミネイロ・デ・テテに所属する19歳のエステバン・アルベルト・ジノがワニに襲われて死亡した。21日に仏メディア『ラデペーチェ』が報じている。
同メディアによると、先週の木曜日(16日)にザンベジ川の近くでトレーニングをしていたジノ。ジョギングを終えた後に川に手を入れたところ、ワニが噛み付いてきたとのこと。そのままジノは水の中に引きずり込まれている。
チームを率いるエドゥアルド・カルバリョ監督は「ワニの体長は5メートルあり、周辺にいた人々は何もすることができなかった」と述べた。遺体は発見できていないものの、同メディアは「ワニに殺された」と報じている。また、ザンベジ川周辺ではワニに襲われる被害が多発しているという。
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