スイス代表のGKヤン・ゾマー【写真:Getty Images】
スイス代表のGKヤン・ゾマーと同代表GKマルヴィン・ヒッツが、現地時間26日に行われるロシアW杯欧州予選のラトビア戦を前にした練習の中で、動体視力が向上する”秘密兵器”を使用した。21日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、2人のGKが練習中に特殊なメガネを装着して練習に臨んだとのこと。このメガネを使用すると、年齢と共に低下する目の鋭さの悪化を防ぐことができ、パフォーマンスが向上するようだ。バッテリー駆動で動作し、目の瞬き量に合わせてスローモーション効果を生み出すという。日本の会社が開発したストロボメガネで”VisionUp”という名前の商品。価格は357ポンド(約5万円)と報じている。
かつてミランやユベントス、インテルなどで活躍していたエドガー・ダーヴィッツ氏は試合中にメガネを着用してプレーしていたが、今回はトレーニングの最中だけで使用することになるだろう。目を慣れされることでGKを悩ます”無回転シュート”にも対応できるようになるかもしれない。
【了】