テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のテネリフェに所属するMF柴崎岳は、現地時間26日に行われる次節カディス戦の先発候補の一人となる可能性もあるのかもしれない。
1月の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎は、適応に苦戦した1ヶ月半の時間を経て、ようやく公式戦にデビュー。19日に行われたレウス・デポルティウ戦に74分から交代出場し、20分弱のプレーを見せた。
今週から来週にかけては各地でW杯予選など代表チームの試合が行われるため、各国の1部リーグは中断となるが、スペイン2部は通常どおり試合が行われる。だが、レギュラーとしてプレーするFWアンソニー・ロサノは、ホンジュラス代表に招集されたため不在となる。
テネリフェの地元メディア『デポルプレス』は、そのロサノの穴を埋める選択肢についてオンラインアンケートを行う中で、柴崎を代役候補の一人に挙げている。ロサノはFWだが、レウス戦のあと監督やメディアも指摘していたとおり「より前のポジションで」プレーすることで、柴崎の起用が選択肢になり得るという見方だ。
日本時間23時時点で投票数は30票あまりと多くはないが、5つの選択肢がある中で、約3分の2の票が柴崎に投じられている。先発で見てみたいと望んでいるファンもいるようだ。
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