ジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
レスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディーは、一部のファンから殺害の脅迫を受けていたことを明かした。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
ヴァーディーはクラウディオ・ラニエリ前監督の解任に影響を与えた一人と疑われている。そのため、一部のファンが同選手や同選手の家族を標的にしたようだ。
イングランド代表に呼ばれているレスターのエースは、問題の経緯を次のように話した。
「ある記事を読んだら、(ラニエリ前監督が解任される直前の)セビージャ戦のあとで会談があったと書いてあった。そのとき、僕は3時間ほどドーピング検査があったんだけど、その会談に加わっていたと書かれたんだ」
「こういった話に周囲が食いつき、家族、子供も死の脅迫にさらされる。サッカーファンは僕のことが嫌いみたいだ。僕は良いとしても、妻が後ろに子供たちを乗せているときも攻撃されたんじゃたまったもんじゃないね。そういったことが何度もあるんだ」
昨シーズンほどのインパクトを残していないヴァーディーだが、ファンからこのような扱いを受けていては本来のプレーをするのは難しいかもしれない。
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