サー・アレックス・ファーガソン氏【写真:Getty Images】
元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のサー・アレックス・ファーガソン氏が、約4年ぶりにオールド・トラフォードのピッチサイドに立つことになった。MFマイケル・キャリックが自身のツイッターを通じて明かしている。
ユナイテッドは6月4日にキャリックのこれまでの功績を称える試合を開催する。「マンチェスター・ユナイテッド2008イレブン」と「マイケル・キャリック・オールスターズ」のゲームには、ライアン・ギグス氏、リオ・ファーディナンド氏、ポール・スコールズ氏、エドウィン・ファン・デル・サール氏、フランク・ランパード氏、スティーブン・ジェラード氏といった豪華メンバーが参加予定だ。
このイベントでファーガソン氏がベンチから指揮を執ることが決定した。キャリックは、「ボスが監督として僕の試合にやってきてくれることを発表できて光栄に思う。スペシャルな一日になる」とツイッターでコメントし、ファーガソン氏との思い出が詰まった動画も掲載した。
ファーガソン氏は1986年からユナイテッドの監督を務め、2013年に退任した。35歳のキャリックは、現行契約が今シーズンいっぱいとなっており、まだ契約延長の話は聞こえてこない。この試合が引退試合になるのではないかとも言われている。選手の去就はまだ明らかになっていないが、いずれにしても超豪華メンバーが集まりそうだ。
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