バレンシアを破ったバルセロナ【写真:Getty Images】
現地時間19日に行われたリーガエスパニョーラ第28節のバレンシア戦で、バルセロナは開幕から28試合連続で退場者を出さず、相手にPKも与えなかった。リーガで46年ぶりの記録であることを19日付のスペイン紙『アス』などが伝えている。
バレンシアのDFエリアキム・マンガラは前半終了間際にFWルイス・スアレスをエリア内で倒して退場となり、バルサにPKを与えた。これで今季のバルサがリーガで獲得したPKは5個目、相手選手の退場は6人目だが、バルサ側はそのいずれも「ゼロ」のままだ。
開幕から28試合連続で退場者も相手PKもゼロというのは、リーガにおいては46年ぶりのことだという。1970-71シーズンには、28試合を終えた時点でバルサとレアル・マドリーがどちらも退場者を出さず、相手にPKも与えていなかったとのことだ。
バルサがリーガで最後にPKを取られたのは2016年2月、昨シーズンの第24節のセルタ戦。最後の退場者は2015年10月のエイバル戦でレッドカードを受けたハビエル・マスチェラーノであり、以来57試合にわたって退場者を出していない。
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