フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
負傷のため日本代表の試合への影響が懸念されていたMF長谷部誠だが、予定通りハリルジャパンに合流した上で、日本に帰国して検査を受けるのかどうかなどについての判断を行うことになるようだ。
ドイツのフランクフルトに所属する長谷部は、今月11日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦でゴールポストに左足を強打して負傷。当初は裂傷のみとみられていたが、16日にMRI検査を受けたあと、17日には練習を欠席した。18日に行われたハンブルガーSV戦にも出場しなかった。
クラブは公式サイトで、長谷部が「無期限の離脱」になると発表。地元紙は長谷部が日本に帰国し、負傷の程度を確認するための内視鏡手術を受ける見通しだと報じていた。
だが日本サッカー協会関係者によれば、長谷部は当初の予定通りUAEで日本代表に合流するとのこと。その後の対応に関しては「まだ分からない」とのことだ。
日本代表は現地時間23日に、UAEのアル・アインでロシアW杯アジア最終予選のUAE戦を戦う。その後チームは日本へ帰国し、28日にホームでタイと対戦する予定となっている。
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