ループシュートを放つミランのMFマティアス・フェルナンデス【写真:Getty Images】
【ミラン 1-0 ジェノア セリエA第29節】
イタリア・セリエA第29節が現地時間17日に行われ、ミランはジェノアと対戦した。
今週風邪をひいて練習を一部欠席していたミランの本田圭佑はベンチスタート。負傷離脱したスソの代役は、冬の新戦力であるオカンポスが務めた。
ヨーロッパのカップ戦出場権確保を目指して戦うミランは、この試合で普段はベンチに座っている複数の選手にチャンスを与えた。しかし開始3分でベルトラッチが負傷してしまい、ロカテッリとの交代を余儀なくされる。
それでも主導権を握ると34分、サパタの鋭い縦パスをラパドゥーラがワンタッチでゴール前に流し、マティアス・フェルナンデスが飛び出してきたGKを嘲笑うようなループシュート。流れるような連携でミランが先制ゴールを奪った。
後半もジェノアをしっかりと抑え込んだミランは、1-0のまま無失点で試合を終えた。前節ユベントス戦の悔しい敗戦を払拭する勝利を収めている。最後までベンチの本田に声がかかることはなかった。
【得点者】
34分 1-0 M・フェルナンデス(ミラン)
【了】