複数ポジションこなせるフランス人アタッカー
現在は無所属となっているンゾグビア(写真はアストン・ヴィラ時代のもの)写真:Getty Images】
MF:シャルル・ンゾグビア(無所属)
育成の名門ル・アーヴルの下部組織で育ったシャルル・ンゾグビアは、18歳で海を渡りプレミアリーグに参戦した。これまでのプロキャリアにおいて母国フランスでプレーした経験はない。
本職は左ウィングだが、ニューカッスル時代にはサイドバック、ウィガン時代に右ウィングを任されてプレーの幅を広げた。しかし、安定感のなさと守備力不足で大成しきらずアストン・ヴィラ移籍後は鳴かず飛ばず。昨季終了とともに無所属となり、現在も無職の状態が続いている。
2010年にはフランス代表デビューも飾ったが、同じ年に運転免許取得のための筆記試験で替え玉を使って逮捕されたことも。プロテニス選手のジョン=ウィルフリード・ツォンガははとこにあたる。
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