ドルトムントに所属するマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
ドルトムントが15日、”代謝障害”で離脱している24歳のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェについて言及し、治療に専念するため今季中に復帰する可能性がなくなったことを発表した。
代謝障害とは、代謝活動を調節する部分が何らかの原因で妨げられて酵素不足を引き起こす病的症状のことをいう。生まれつき症状がある先天性のものと自律神経の乱れによる後天性のものがある。後天性の場合は、食生活のバランスが悪く栄養が偏っているか、ストレスによる自律神経の乱れが考えられる。代謝障害は他の病気を引き起こす可能性があるため、生活環境を改善し治療に専念する必要があるようだ。
クラブによると「治療が順調に進めば、夏の早い時期にトレーニングに復帰する。現在はリハビリを行っており、個別のトレーニングを行っている」とのこと。今季中の復帰はなく「来季開幕」までの復帰を目標にしているようだ。
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