DF:スペインでたくましさを増した屈強なCBにチャンスを
ヒムナスティック・タラゴナで確固たる地位を築き上げた鈴木大輔【写真:Getty Images】
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
森重真人(FC東京)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
長友佑都(インテル/イタリア)
昌子源(鹿島アントラーズ)
鈴木大輔(ヒムナスティック・タラゴナ/スペイン)
最終予選の重要な局面で守備陣を大きく入れ替えることにはリスクが伴う。そう考えれば、吉田麻也や森重真人、酒井高徳、酒井宏樹、長友佑都といった主力メンバーは順当に選出されるだろう。
それに加え、センターバックの控えには進境著しい鹿島アントラーズの昌子源や、スペイン2部のヒムナスティック・タラゴナで確固たる地位を獲得し、移籍後初ゴールを挙げるなどスケールアップを遂げた鈴木大輔の招集を検討すべきではないだろうか。
サイドバックは右の酒井宏、左の長友、両サイドをこなせる酒井高の3人がいれば問題なく2試合を乗り切ることができる。有事には右サイドであれば鈴木もこなすことができ、選手層に不安はないだろう。
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